
全アラフォーに伝えたい「中年の危機」について。
こんにちは、CiTRONです。
今日は私も現在真っ只中を過ごしている「中年の危機」についてまとめました。
心理学者が提唱し、占星術ともリンクしている「中年の危機」。
私は「中年の危機」突入前に鑑定をして時期を把握していたのですが、
自分も実際にこの時期を過ごしてみて…
「知っておくと知らないでは、本当に大きな差がある」と感じています。
今回は少し長くなるので、最初にトピックを置いておきますね。
CiTRON astrology 中年の危機レポート
- 「中年の危機」ってなに?
- 心理学的「中年の危機」
- 西洋占星術的「中年の危機」
- 「中年の危機」に現象化しやすいこと
- 「中年の危機」体験談
- 「中年の危機」まとめ
- 「中年の危機」時期読み鑑定「Croiréal(クロワリアル)」のご案内
- 「中年の危機」乗り越え体験談
- 最後に
1.「中年の危機」ってなに?
「中年の危機」は、別名「ミッドライフクライシス」とも呼ばれ、心理学において35歳から45歳くらいの間に訪れるといわれている人生の過渡期・転換期のことです。
人生の中盤を迎える30代半ば〜40代半ばにかけて、自身の変容のための出来事が立て続けに起こる転換期のひとつで、自分のこれまでの人生やアイデンティティについて葛藤したり不安を感じる時期のことです。
2. 心理学的「中年の危機」
心理学者のダニエル・J・レビンソンは、実に80%の人たちが中年期と呼ばれる時期に「大きな危機を迎える」と提唱しています。心理的な葛藤や不安だけではなく、精神的依存や原因不明の体調不良や病気など、身体的な症状として現れる人もいます。
そして、この40歳前後に起こる中年の危機には「対処方法がない」とも言われています。
ただし、その出来事には必ず人生を成熟させるためのメッセージがあります。
「中年の危機」は、避けて通れない人生のミッションであり、これから始まる人生の後半に向けて、生き方と存在価値を見直して新しい可能性や創造性を育てるための天からのギフトだと私は考えています。
「どの時期にどのようなことが起こるのか」が予測できていたら、そこから得られる学びを糧として捉え、辛い出来事があったとしても、グッと我慢して乗り越えたり、雨が止むのを待つように、やり過ごすことができます。この鑑定では、中年の危機が起こる時期を占星術にて算出して詳しくお伝えします。
3. 西洋占星術的「中年の危機」
西洋占星術的にミッドライフクライシスを解説すると…
出生図の土星、天王星、海王星、冥王星がそれぞれ、現在運行中の土星、天王星、海王星、冥王星と特定の角度を結ぶ、人生のターニングポイントとなる時期を指します。
雨の日の朝を想像してみてください。
「雨が降る」という事実を、私たちが変えることはできません。
ですが、私たちは「そっか、これから雨が降るんだな。」と、雨に向けて出先を変更したり傘を持ち歩いたりと、「対策」や「心づもり」をすることができます。
「中年の危機」も雨同様、避けて通ることはできません。
ですが、習慣天気予報の「雨予報」のように、一人ひとりのホロスコープを分析して「時期読み」をすることで、被害が最小になるように気をつけることができたり、通り過ぎる時期をあらかじめ把握して、乗り越えること、やり過ごすことができます。
天気予報が雨予報であれば、傘を持って出かけたり、予定をリスケジュールして調整を行うと思います。
「中年の危機」の鑑定は、雨予報のように捉えていただくとわかりやすいかもしれません。
4.「中年の危機」に現象化しやすいこと
- 今まで価値があると思っていたものに対して、価値が見出せなくなる(価値観の変化)
- これまでの自分自身の生き方に関心を失い始める
- これまでの自分では通用しなくなったと感じ始める
- これまで苦手で避けてきた問題が形を変えて何度もやってくる
- 原因不明の体調不良や病気による強制リセットが起こる
- 空の巣症候群(子供の自立によって役割が消失したと感じて強い虚無感を感じてしまう
- アルコール依存や薬物依存
- 不貞行為・不倫(容姿や愛情、自信を追い求めてしまう)
- 離婚・家出・突然の退職
中年の危機とは、自分の生き方や在り方を見つめ直すために度々訪れる重要な危機。体感のある方は、30代後半~40代半ばの間に、つい目を背けたくなる出来事が何度も何度も訪れますが、言い換えれば、自分自身がより軽やかに自分らしく生きていくための必要な危機なのです。
5.「中年の危機」体験談
ちょっと私の話になりますが…私は今まさにちょうど中年の危機の最中です。
まさに鑑定時期にドンピシャで、これまでの人生で取り組まずに目を背けてきた問題や欲求を見せつけてくるような出来事が起こりました。
一つ目は、「怒りの感情」を扱うための出来事が立て続けに起こりました。
幼少期から「怒りは汚い感情だ」という強い刷り込みがあり、健全に怒りを感じることができず、適切に怒りを扱うことができませんでした。怒りの感情が乏しく、沸いた時には上手く扱えずに投げつけてしまったり、自己嫌悪のに陥っていました。
人間本来の大切な感情である「怒り」に蓋をする「違和感のある生き方」から、「本来の生き方」に軌道修正するために、「今のうちに気づいて!怒りを正しく認知して、正しく扱っていいんだよ。」と、さまざまな出来事が起こりました。
事前に時期を知っていたので、「これは私が適切に怒りを扱うための訓練なんだな」と気がついて、「よし!」と腰を据えて取り組むことができましたし、時期があらかじめわかっていることで、心構えをしておくこともできました。
二つ目は、「無理しすぎる自分」に気付きながらも対処してこなかった積み重ねで、病にかかってしまいました。病になってようやく「もう1段階自分を大切にする生き方」が出来るようになりました。
本当に不思議なのですが、どちらの出来事も、それぞれの星の教えの時期とピッタリ重なっていたんですよね。
「中年の危機」を知らなかったら、私はきっと、怒りを感じて適切に伝えることにトライしていなかっただろうし、病になっても「治ったから無理をする」選択をしていたような気がします。
私の師匠も「乗り越えた者」として「絶対に知っておいた方が良いよ」と勧めてくれた「中年の危機」。
私自身も「乗り越え中の者」として、強くお勧めしたい鑑定メニューのひとつです。
6.「中年の危機」まとめ
ミッドライフクライシス(中年の危機)とは??
- 人生の半ばである40歳前後に迎える人生の過渡期・転換期。
- 80%の人が中年期に大きな危機を迎えると提唱されている。(ダニエル・J・レビンソン)
- 中年の危機を感じるタイミングは人それぞれ。占星術で目星をつけることが可能。
- 自分の生き方を見直すための大きな危機や試練が連続してやってくる。
- 自分自身が何者なのか、自分の生き方はこれで良いのかを問いかける時期。
7.「中年の危機」時期読み鑑定「Croiréal(クロワリアル)」のご案内
申込方法:InstagramのDMにて受け付けます
鑑定価格:定価8,800円(税込)
鑑定方法:鑑定書をお送りし、zoomにて15分解説フォローします
8.「中年の危機」乗り越え体験談
レールに乗った人生から個人事業主へ
一人目は、ホロスコープ的にはスーパー自由人!ですが、安泰や土台を求めて、社会に縛られてワーカーホリック気味になっていた方がいました。その方は、中年の危機の時期に「自分を自答するような出来事」が続けておこり、最後には「体調不良」となり、強制終了がかかりました。そこで生き方を見直して選んだ道が、好きなことをして暮らす「自由な働き方」。そこから心身ともに、とても軽やかにワクワクをベースに生きる人生を歩み始めました。
「伝える」課題と向き合って夫婦仲が改善
二人目は、言葉の使い方が苦手で、人に気持ちを上手く伝えられませんでした。強く伝えるか我慢をするか。その中間を取ることができず、それは自分にとっても相手にとっても、心地よいコミュニケーションではありませんでした。この方も事前に「中年の危機の時期」を知っていたので、夫婦間での揉め事で「言葉の選び方と使い方」を意識して話し合いをすることにしました。冷戦状態だった夫婦仲が、コミュニケーションの方法を変えることで氷が溶けるように変化していきました。
このように、事象はさまざまです。
ですが、その人それぞれの本来の生き方に軌道修正するための出来事だということは変わりません。
否定せず、足掻かず、けれど、ちょっとトライしてみる。そうすることで、生まれる前に決めてきた「生き方」、すなわちネイタルチャートに現れている宿命を全うした生き方へとリスタートできるんだと思います。
7.最後に…星空と私たちのつながり
As above so below
〜上なるものは下にあるものの如く、下にあるものは上にあるものの如し〜
これは大宇宙と小宇宙、人間(小宇宙)と宇宙(大宇宙)とのつながりを表す言葉です。
占星術では、「大宇宙(マクロコスモス)」である星の動きと、「小宇宙(ミクロコスモス)」である私たちの心や人生がつながっていると考えられています。星のリズムが私たちの内面や出来事に影響を与え、その調和を感じ取ることで、自分の人生を深く理解できるのです。
本当に不思議だけれど、宇宙の動きと人間は連動しているなぁと、星を読めば読むほどに感じています。
今現在、35歳付近の方で
- 自分の人生を見つめ直してみたい方
- まさに中年の危機を感じている方
- 星からのエールを受け取りたい方
ぜひ、中年の危機の時期読み鑑定を受けていて欲しいなって思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
CiTRON